top of page
  • 執筆者の写真osaka

土間サロンで何する?土間のある家 実例36選


「土間のある家」がじわじわと人気になってきましたね! 雑誌やSNSでも、土間特集をよく見かけるようになりました。

信州の家づくりに土間サロンをご提案して20年になりますが、はじめて土間をご覧になったお客様の感想・第1位は「素敵だけど‥どうやって使うの?」です。

使い方を限定しない土間サロン。 たくさんの可能性があるぶん、最初はイメージが湧きづらいかもしれません。

ということで、気になるオーナー様の土間サロン使い方実例をどーんと36選あつめました。 4つのタイプに分けてご紹介していきます!

1.空間のつながり           

外とつながる 


せっかく開けた土地でも、リビングの目の前がすぐ外だとカーテン全開はちょっと抵抗を感じることも。土間サロンがワンクッションになることで、オープンにしても外から室内は見えにくく、開放的に暮らせます。 気持ちの良い空間でマンガを読む娘さんがかわいい!(上田市H様邸)

庭・畑とつながる  


信州の一戸建てに住むなら、ガーデニングや家庭菜園を楽しみたいですよね。土間サロンから気軽に外の様子を見に行けたり、作業の合間に靴のままお茶休憩をするのにも便利。(諏訪市M様邸)

山並みをワイドに望む  


北アルプスの大パノラマが望める立地。二面に大きく窓を設けた土間サロンで景色が一望でき、家の中で一番気持ちの良い空間に。受験生の息子さんはここで勉強するとはかどると言って図書館に行かなくなったそう!(安曇野市K様邸)

ウッドデッキとつながる、絶景土間 


建物をあえて北に寄せすぎず、傾斜地の眺めの良い場所に土間サロンを配置。浮遊感すら感じる絶景の土間は、フラットなウッドデッキが連なり、足が自然と外に向かいます。(高森町K様邸)

ギャラリーのような、絶景土間 


高台から市街地の夜景がいちばん綺麗に見える特等席に設けた土間。お気に入りのギャラリーを手本にしたしつらえと、壁掛けのロードバイクを照らすダウンライトで、雰囲気の良い大人の土間サロンに。(長野市M様邸)

通り土間で部屋をつなぐ



外とのつながりだけではなく、部屋と部屋とのあいだに設けた通り土間で、室内のほどよいつながりを演出。二世帯のあいだ(写真上/上田市S様邸)、リビングと客間のあいだ(写真下/上田市Y様邸)など、落ち着いて過ごしたい空間の距離感を保ってくれるのと同時に、土間が集いの場にもなります!

街暮らしにも広がりを


街なかの分譲地にも、土間サロン。オーナー様曰く「土間で何かするわけじゃなくても、土間があることで広がりと落ち着きを感じます。なくてもいいけど、ないとだめ」。深いお言葉です。(長野市H様邸)

2.人とのつながり

集いの中心に  


週末ホームパーティーが恒例のお宅には、仕切りのないオープンな土間サロンを。来客が多くても窮屈さがないからたくさん人を呼べて、BBQパーティーにも活躍します。「土間サロンのような"余白"の空間があると、暮らしの幅が広がります」とオーナー様。これまた名言!(伊那市H様邸)

玄関続きの通り土間で語らう  


玄関から南庭へと抜けられる、風通しの良い土間サロン。ベンチに腰かけて、ついつい話が弾みます。夜はBarのような趣にもなりそう。テレビもあって、いつまでも居られそうな空間です。(富士見町A様邸)

ご近所付き合い広がる 


IターンのH様は、田舎暮らしのご近所づきあいを楽しまれているそう。採れたて野菜などをおすそ分けしに来てくれるご近所さんを、土間サロンに招き入れてはお茶を飲みつつ世間話をする。気兼ねしない田舎のお付き合いに土間サロンがぴったり。(飯綱町H様邸)

おうちグランピング


大容量の収納を設けた土間サロンで、アウトドア用品の出し入れがラクラク。おうちでグランピングを日常に楽しめます。「中学を過ぎた子どもたちとキャンプに行くことは無くなってしまいましたが、自宅にいながらアウトドアを気負わず楽しめるのは、土間があるおかげ」(原村Y様邸)

趣味仲間の週末ベースに  


スキーや登山がご趣味のK様。自慢のアウトドアギアを眺めながら仲間たちを集めて呑みたいと、広々8畳の土間サロンに。もちろん、スキー板のワックスがけなど、機能面でも使い勝手バツグン。(小布施町K様邸)

ペットと過ごす  




土間サロンは、ペットと人の触れ合いの場にもぴったり。ワンちゃん、ネコちゃん、そして金魚まで!(写真上から、塩尻市A様邸、駒ケ根市O様邸、長野市K様邸)

3.何かの部屋を「あえて土間」に     

薪ストーブを置く場に


土間なら木端や灰の汚れを気にせずタフに使えると、多くの方が採用されている人気のアイデア!薪運びもスムーズで、掃除は窓からホウキで掃き出すだけ!

土間キッチン  


キッチンをあえて土間にした好例。汚れを気にせず料理がはかどり、奥の勝手口から畑との行き来やゴミ出しもしやすく機能的!同じ土間サロンにある薪ストーブは調理器具としても大活躍。(茅野市W様邸)

土間ダイニング  


将来、自宅で料理教室をひらけるようにと考えた、土間のダイニング。玄関から直接入れる動線も便利。お客様のライフスタイルに合わせた、注文住宅ならではのプランニングですね。(飯島町M様邸)

土間リビング


どんと広い土間を家の中心に、という当初からの希望を叶えたK様。吹き抜けとフルオープンサッシの開放的な土間サロンで「チェアに腰かけてのんびりするのが至福」だそう。愛猫も土間が大のお気に入りで、アパート時代にストレスで抜けてしまった毛がこの家で回復し、ふくよかに健康的になったのだとか!(辰野町K様邸)

半土間リビング  


「リビングが半屋外になったら楽しそう」と、半分土間スタイルのリビングを設けたF様邸。土足で作業してもよし、無垢の床に寝転んでもよし、ひとつの空間でありながらいろいろな過ごし方ができます。(中川村F様邸)

家族の書斎  


土間サロンの脇に大きな本棚を設けて、ご家族みんなの読書コーナーに。ご主人は朝日を浴びながら土間で新聞を読むのが日課だそう。(高森町F様邸)

ご主人の書斎  


リビングとはつなげず奥まった位置に設けた土間サロンは、ご主人が自分の時間に没頭できる書斎代わりに。山仕事のあと作業着でくつろいだり、採ってきた山菜を仕分けたり、気兼ねせず音楽を聴いたり晩酌したり煙草を吸ったりとプライベートな空間として活用。(塩尻市O様邸)

ゲストルーム   


自営業で来客が多いK様邸では、土間サロンをゲストルームに。玄関から直接出入りができて動線もバツグン。リビングとのあいだには大きな障子があり、普段は開放して広々使い、来客時は目隠しができる、柔軟な使い方が可能。(岡谷市K様邸)

玄関そのものを土間サロンに  


玄関スペースを兼ねた、ゆったり6畳の土間サロン。L字の上がり框をベンチ代わりに、コミュニケーションの場にもなります。板張りの壁に上着や帽子、薪割りや掃除道具を吊り下げ収納にして、いろんな機能が集約された便利な空間に。(中川村M様邸)

家族の玄関を土間サロンに  


農業を営むK様は、正面玄関とは別に、ご家族専用の出入りとして勝手口を設けた土間サロンを計画。目隠しのロールスクリーンの向こうには収納スペースがあり、汚れた作業着や下足を土間で片づけてお風呂に直行できます。薪ストーブもあるので、濡れた着衣を乾かすのにも最適。(松本市K様邸)

4.とにかく「自由」に使い倒す!    

居間にも、食卓にも、寝室にもなる!  


四畳半のタタミコーナーを設けた広々土間サロンは、いつでも暮らしの中心。「気分によって、土間でごはん、土間で読書、土間で団らん。特に夏は土間がいちばん気持ちがいいから、みんなで土間で寝るんです」(松本市M様邸)

自然とともに暮らす  


雪が降ったら土間で支度をして庭スキー!グリーンシーズンは土間から自転車で飛び出したり、家庭菜園の採れたて野菜を広げて朝食にしたり、七輪でプチBBQをしたり。「山好きで信州に移住してきたのに、土間サロンで楽しめるから出かける頻度が減りました」(大町市A様邸)

草木と親しむ  


生け花を楽しむため、水場を設けた土間サロン。気負わずに、庭の緑を住まいに取り入れられそうです。(長野市K様邸)

鉢植えを育てる


多肉植物がご趣味のK様の土間サロンには、50以上の鉢植えが!水やりにも植え替えにも、ときどき外に出して日光浴をさせるのにも、やっぱり土間が便利。(茅野市K様邸)

縁側よりも、土間が使える


「くつろぎの場の象徴として"縁側"が欲しいと思っていましたが、もっと実用的に使える土間サロンにして大正解でした」というK様邸では、今はもっぱらお子さんの遊び場に。お菓子を食べてもこぼしても、おおらかに見守れるのが有難いですね。(上田市K様邸)

三兄弟パワーを受け止める、土間 


元気いっぱいの三兄弟をのびのびさせるには、土間サロンがうってつけ。拾ってきた木の実や草花、採ってきたクワガタを置いておいても大丈夫。おやつを広げるのも土間なら気にならないし、縄跳びの練習もできちゃう!(千曲市T様邸)

土間ファンの子どもたち 


お子さんが土間サロン大好きだというD様邸では、おやつも工作も「土間!土間!」と催促されるそう。汚してもいいからご両親も「ダメ」を言うことが減って、みんなが気持ちよく過ごせています。夏場はゴザを敷いて地べたに座るのもまたよし。(松本市D様邸)

好きなものが、もっと身近に


ツーリングがご趣味のご夫婦の家では、リビング近くの土間サロンをバイク置き場に。ディスプレイにもこだわった、お気に入りの空間。(南箕輪村K様邸)

制作の場1  


電動ろくろで本格的に陶芸を楽しまれるご主人のための土間サロン。リビングから見守る奥様の視線が優しいですね。(諏訪市Y様邸)

制作の場2 


美術の先生でもあるご主人の作品作りの場に。様子が見えない個室ではなく、ファミリースペースとのつながりがある土間サロンなら、制作を通してご家族との関わりも生まれそうです。(長野市K様邸)

制作の場3 


こちらは多趣味な奥様のハンドメイドの空間に。この冬は円筒ストーブにぬくもりながら編み物に勤しんだそう。(上田市M様邸)

本格BBQ!


囲炉裏テーブルでBBQが定番だというK様、とっても楽しそうですね!あらかじめ換気扇を計画しておくと気兼ねなく使えます。(駒ケ根市K様邸)

パソコン作業もはかどる


一段下がって下足を履くと、目線が変わって気分も変わる。くつろぎのリビングからちょっと切り替えて作業をしたいときに、空間の変化が助けてくれることも。これからの在宅ワーク時代にも、土間サロンが活躍するかもしれません!(富士見町K様邸)

こうして書き出してみると、土間サロンの可能性の広さがよく分かりますね! 皆さんもご自分の暮らしに取り入れたいアイデアは見つかりましたか?

興味が湧いた方は、軽井沢展示場へぜひどうぞ。素敵な土間サロンを体験できますよ!







お問合せ 新築、別荘、移住に関する相談・質問などをお気軽にお問い合わせください。



お電話でのご相談 0267-46-8646




閲覧数:773回0件のコメント
bottom of page